FX業界への転職に向いていない奴はこういう奴じゃね?
人にはそれぞれ適正ってもんがあります。
適正に合っていない業界を選んで働くほど不幸なものはありません。
それはFX業界も同じ。
適正がないのに憧れや一方的な思い込みだけで転職をしてしまうと不幸になってしまうので注意が必要なんですわ。
FX業界で働くには数字に強くないといけない
FX業界の仕事は数字が命。
通貨ペアのプライス、
スプレッドの値、
約定したレートなど、これらに関しては間違って連絡・報告などはできません。
数字への強さ、もとい、正確さ。
これが必要不可欠ですので、数字に弱いとか数学が苦手とか、そういう人はFX業界はキツイですわ。
例えば、通貨ペアのベースが日本円なら計算しやすいですけど、ベースが外貨なら円の損益計算とか少しややこしいですからね。
◆ベースが日本円の通貨ペア例
AUD/JPY, USD/JPY, EUR/JPYなど
◆ベースも外貨の通貨ペア例
円換算するためには、ベースとなっている外貨で出ている損益を円に換算しないといけないんです。
あくまでもちょっと事例ですけど、なんやかんや細かい数字とは向き合わなきゃいけない業界なんですわ。
アバウトでざっくりした作業が好きな人には向いていません。
FX業界はパソコンが使えないと厳しい!?
あとは、パソコンに苦手な人ね。
こういう人もFX業界への転職はやめておいた方が良いと思いますわ。
FX会社には必ずFX取引システムがあるし、それを使うためにはパソコンが必要です。
ある程度パソコンの知識がないと、取引システムを人並みに使いこなしたり、トラブルシューティングすらできないことになり、
顧客サポートができない=使えない同僚のレッテルを張られてしまう
なんてことになります。
パソコンが苦手~って人って一定数いると思うですけど、それじゃあFX業界では業務にならないんです。
その他にも、会社によっては複雑なロジックが組み込まれた決済系のシステムとも連結していることがありますし、顧客サポートの際は社内でセールスフォースのようなCRMを利用する機会もあります。
なんなら、離れたところにある部署とチャットシステムで業務の会話をすることもありますし、あれこれアプリケーションをパソコンで使う必要があります。
FX会社はITを駆使する職場なんですよ。
それなりにパソコンが使えないと厳しい世界ですわ。
まとめ
ってことで、どうでしょう?
FX業界ってこんな人は向いてませんってことについて書いてみました。
転職活動を成功させるためには、
「いかにして仕事のミスマッチを防ぐのか?」
ということが大事。
自分の理想や憧れを追い求めるのはいいですけど、一番大事なのは適正ですからね。
適正がない職場にいると、会社も自分も不幸になりますから。
今回の記事を読んでみて、
「あ、FX業界は自分には難しいかな?」
って思うのであれば、それで引くのも大切。
それも勇気ってやつですわ。
そういう人もカッコいいと思いますよ。