FX会社で働くならシステム障害が最大の敵だと覚えておくべし!
FX会社に勤務していて一番優先度が高い仕事。
それは
システム障害に対する対応。
これに尽きますわ。
システム障害とは?
システム障害っていうのは、取引システムになんらかの異常が起きてログインができなくなったり、発注ができなくなってしまう。
そんな風に、”いつものように”FX取引ができなくなること。
あなたもFX取引をやったことがあるなら経験ありません?
なんだかログインがしずらい状況になったり、注文が出来なくなるような状態になったり。
これがシステム障害ってやつですわ。
システム障害が起こるとFX会社は大変!?
FX業界はねー、このシステム障害だけにはめちゃめちゃ気を使っているんです。
なぜって、
これを起こしてしまうと”お上”に報告をしないといけないんですわ。
きちんとした様式の報告書を使ってね。
んで、
- いつ起きたの?
- なぜ起きたの?
- どうやって対策するの?
こういうことを最後までキッチリ報告しないといけないんです。
これがまた大変な作業になるので、業務がめちゃめちゃ圧迫されるんですわ。
「おい!どうやって改善していくんだ?」
「う~ん。。。◯◯しかないですよね・・・」
「馬鹿やろ!それは前も書いただろ!!」
みたいな会話がFX会社の中で繰り広げられているとかいないとか(笑)
正論を言っちゃうと、こういういシステム障害っていうのは「起こさない」ってことが大切なんです。
でも、マーケット(為替市場)を相手にしていると、どうしても起こってしまう時ってあるんですわ。
なので、常に「起こった時どうするのか?」って意識しておくことは、FX会社で働くためには必要なマインドセットだと思ます。
まあ、システム障害ってやつはFX会社で働いている限りは避けられないイベント。
事前に心の準備をしておくといいと思いますよ。
システム障害を起こすFX会社は転職先としてオススメできない
このシステム障害、何回も何回もこういう報告ばかりをしていると、お上からの心証を著しく悪くしてしまいます。
FX会社って、一応は金融庁に登録している業者ですからね。
あまりに無茶苦茶なことやっていると、商売自体にも影響が出てくるわけなんですわ。
あと、システム障害を起こしていると個人投資家が離れていきますわな。
システムがちゃんと稼働しないFX取引システムなんて怖くて使えませんから。
これがFX会社のビジネスにとっては大きなリスクで、今やそういうネガティブな情報ってブログやSNSですぐに拡散されますよね?
一度レピュテーションが悪くなると新規口座を獲得するのが本当に大変になるんです。
ただでさえスプレッドの過当競争になってる業界なのに、評判まで悪くなったら商売なんてできませんわ。
常に「投資家保護の観点」がベースにない業者はダメ。
転職先に選ぶとキツイかもしれませんわ。
働くのであればシステムがきちんと安定して稼働しているFX会社にかぎります。
まとめ
ま、一時期のFXブームの事を思えば、業界も大分淘汰されましたし、プアなシステムを使っているところは消えちゃいましたからね。
どことはいえませんが、某FX会社のシステムは酷かったですわ。
一時期は業界のシェアを「あっ」という間に奪うくらいの勢いがある会社でしたけど、あまりにも問題が多すぎて業界でも有名でしたもん(笑)
そういうところは一時的に商売が上手くいっても長くは続かない。
今は「え?どこにそんな会社があるの?」って感じですわ。
ってことで、FX会社で働くのであれば、このシステム障害が最大の敵になるんですわ。
心の準備をして働くようにするといいと思いまっせ!